アキュディア™ VRBG寒天培地(ISO組成) 顆粒AccuDia™ Violet Red Bile Glucose Agar (VRBG Agar ISO)

  • 日本薬局方準拠
  • ISO準拠

製品コード

05038

統一商品コード

302050383

JANコード

4987302050383

包装

300 g

使用期限

製造後36ヵ月間

貯蔵方法

室温に保存(要防湿)

製品概要

本培地は、食肉等の食品、環境中の腸内細菌科菌群の定性、または定量試験に使用する。生食用食肉検査における腸内細菌科菌群とは、分類学上の名称ではなく、VRBG寒天培地上で特徴的な集落(淡紅色~赤色または紫色の集落)を形成し、ブドウ糖を発酵するオキシダーゼ反応陰性の細菌を腸内細菌科菌群と定義している。培地に入っている糖がブドウ糖のみであるため、広範囲の菌が検出対象となる。

使用法

作り方:本品に精製水を加え、十分に撹拌して均質化した後、100℃で20~30分間加温して溶解する。これを約50℃に保ち、混釈培養または平板培地にして使用する。                              培地調整時の注意点:本培地は高圧蒸気滅菌してはならない。溶解した培地は調整後4時間以内に使用する。

使用法:
①定性法は、検体25gにBPW 225mlを加え、ストマッカー等で均質化し、そのまま37℃18±2時間培養後、本培地に画線塗抹する。37℃24±2時間培養後、形成された腸内細菌科菌群の定型集落を釣菌する。
②集落計数法(ISO 21528-2 : 2017 )では、検体に対して9倍量のBPW を加えてストマッカー等で均質化する(10倍乳剤)。必要に応じて段階希釈する。希釈液1mlを本培地で混釈培養し、固化したらさらに本培地を重層する。37℃24時間培養後、集落数を測定する。また腸内細菌科菌群の定型集落を釣菌する。

発育集落の性状:腸内細菌科菌群は、淡紅色~赤色または紫色を呈する集落を形成する。他の多くの細菌の深部集落は一般に見えないか、あるいは極めて小さい無色の集落を認める程度である。

基本組成

41.5 g(1 L分)中

肉ペプトン7.0 g
酵母エキス3.0 g
胆汁酸塩1.5 g
ブドウ糖10.0 g
塩化ナトリウム5.0 g
ニュートラルレッド0.03 g
クリスタルバイオレッド0.002 g
カンテン 15.0 g
pH7.4±0.2

精度管理(試験菌株)

①試験菌株について37℃、22~26時間培養で対照培地(トリプトソーヤ寒天培地)と比較

試験菌株判定基準
Escherichia coli ATCC 8739(WDCM00012)回収率50%以上(淡紅色~赤色または紫色)
Escherichia coli ATCC 25922(WDCM00013)回収率50%以上(淡紅色~赤色または紫色)
Salmonella Typhimurium ATCC 14028(WDCM00031) 回収率50%以上(淡紅色~赤色または紫色)
Salmonella Enteritidis ATCC13076(WDCM00030)回収率50%以上(淡紅色~赤色または紫色)
Enterococcus faecalis ATCC19433(WDCM00009)発育抑制
Enterococcus faecalis ATCC29212(WDCM00087)発育抑制

②試験菌株について30~35℃、培養後18時間以内で対照培地(合格品)と比較

試験菌株判定基準
Escherichia coli ATCC 8739(WDCM00012)回収率50~200%(淡紅色~赤色または紫色)
Pseudomonas aeruginosa ATCC 9027(WDCM00026)回収率50~200%(淡橙色)

参照

生食発0528第1号(2020)
食安発0926第1号(2011)
ISO 21528-1 : 2017
ISO 21528-2 : 2017
第十八改正日本薬局方(2021)

サイズ

W8cm×H17cm×D8cm

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